最近は大手メディアでも取り上げられることの多いパパ活ですが認知度が高まる一方でパパ活なんて犯罪だ、違法だという意見も聞かれます。
パパ活に興味を持つ人にとって法律違反にあたるのかどうかは重要な問題です。
そうと知らなくても違法な行為は取り締まりの対象になりますから警戒するのも当然です。
結論から申し上げますと、パパ活が犯罪だというのは明確な誤りです。
そもそもパパ活とは支援を希望する男性と支援を受けたい女性がお互いの同意の上で交際する行為全般を指します。
パパ活と言ってもその範囲は幅広く、犯罪だと断定するのはあまりにも乱暴です。
一般的なパパ活では支援目的での金銭のやりとりがありますがそうだからといって直ちに違法とはなりません。
女性側は一緒に食事をしたり会話をしたりといった一種のサービス行為を提供する対価として支援を受けています。
少なくとも形式上は通常の経済活動として全く問題はなく違法行為には該当しません。
注意が必要なのは肉体関係を含む性的な関係があった場合です。金銭を対価とする性的関係は売春防止法で禁じられれている売春行為とみなされる可能性があります。
もし売春とみなされると違法な犯罪行為として逮捕される可能性がありますが、交際の延長として肉体関係を持った場合はその限りではありません。
もう一つ注意が必要なのが児童福祉法です。18歳未満を保護する目的で制定された児童福祉法は児童の権利を侵害する行為に対し犯罪行為として取り締まりを行います。
教養や脅迫など正当な交際とは見なされないようなふるまいがある場合は児童福祉法違反に問われる恐れがあります。
ケースによっては違法が指摘される可能性はゼロではありませんが、常識ある行動をしている限りパパ活は法律に基づいて行われる正当な行動です。
支援するパパ側、支援を求める女性側ともに行動によっては知らないうちに違法な行動をしてしまう可能性があるのでパパ活をするなら節度を守って行動してください。
参考文献→パパ活サイト
