意外に古い歴史を持つダウジングのやり方と占える分野

意外に古い歴史を持つダウジングのやり方と占える分野

ダウジングのやり方

ダウジングには棒を使う方法と振り子を使う方法の2種類がありますが、現在では占いの手段として利用する場合にペンデュラムと呼ばれる振り子を使うのが一般的です。

親指と人差し指でつまむようにしてペンデュラムの紐を持ち、精神を統一した上でYesNo方式の質問を行います。

そうすると手の筋肉が潜在意識と反応してペンデュラムが動き出しますので、振り子の動きからYesかNoかの答えを導き出せるようになるというわけです。

ダウジングの歴史

L字形やY字形の棒を使ったロッド・ダウジングの歴史は紀元前にまでさかのぼり、古代ギリシャやローマの時代には神意を示す手段として木の枝を使った占いが行われていました。

時代を下った中世のヨーロッパになると、水脈や鉱脈・宝探しの手段としてダウジングの手法使われていたという話です。

日本でも弘法大師空海が杖を使って水脈を探し当てたという平安時代初期の出来事は、ダウジングを使った占いの古い例として数えられます。

ダウジングでは何が占える?

ダウジングは振り子や棒の動きに表れる潜在意識を利用した占い方法のため、恋愛や人間関係など無意識の影響を受けやすい悩みの相談に適しています。

仕事や家庭に関する悩みの相談も潜在意識が深く関わってくるだけに、ダウジングで解決方法を示すことは可能です。

いずれもYesかNoかの二択で答えが示されるような占いに向いていますが、ダウジングチャートと呼ばれる道具を使えば、複数の選択肢から答えを導き出せるようになります。

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