
友達とのりでなんとなくタロットカード占いをしたことがあります。
本当になんとなくという気持ちだったのですが涙が出るぐらい確信を突かれて泣いてしまいました。
ひとりずつ、違う占い師さんに見てもらうことにして、私はタロットカードを選びました。
占い師さんは慣れたかんじでササっとタロットカードを並べていきます。
「うーん、。あれですね、あなたは心に鎖が絡まっているというか、心が開放されていないです。そのままだと前に進めませんよ」といきなり言われました。
私は正直びっくりしました。私は学生の時にひどい虐めにあっていたのですが、それから一見普通に働いて生活はしていますが、人と深い関係は築けなかったんです。
「うん、。そうですね。なんていうかこの鎖を取ってあげないといけないですよ。辛いことがあったみたいですが、そこにフタをしないで、ちゃんと見つめて辛かったね。苦しかったね。大変だったね。とその時に傷ついた自分をしっかりと慰めてあげて癒してあげてください。そうすれは鎖も解けますよ」と言われました。
私はそれを聞いて泣いてしまいました。
昔の私が泣いているのではないかとおもいました。
確かに、虐められた記憶はもう考えたくもないので、フタをしていました。
「泣くことも大切ですよ。でもね、あなたの将来は明るいですから大丈夫です。自分の力を信じて癒して歩いていってください。」とも言われました。
占いってある意味カウンセリングだなと思いました。
とてもすくわれた気持ちになりました。